品出しバイトのウラ側、ぜんぶ話します!きつい噂は本当?現役バイターが教える攻略法と意外な楽しさ

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品出しバイトのウラ側、ぜんぶ話します!きつい噂は本当?現役バイターが教える攻略法と意外な楽しさ
  • 品出しバイトって、接客もなさそうだし楽なのかな?
  • いやいや、体力的にかなりきついって噂も聞くけど、実際どうなの…?

品出しバイトに興味はあるけど、ネットのいろんな情報を見て、一歩踏み出せずにいませんか?

その気持ち、痛いほどよく分かります。私も始める前は、期待と不安でいっぱいでした。

しなナビ

こんにちは!ブログ「ゼロから始める品出しバイト攻略」の著者、しなナビです。

私もあなたと同じように、生活費のために品出しバイトを始めた、現役のアルバイターです。

結論から言うと、品出しバイトは「きつい」面も確かにありますが、コツさえ掴めば「最高にコスパの良いバイト」になります。

この記事では、社員さんやベテランの「上から目線」ではなく、同じバイト仲間として、綺麗事なしのリアルな現場情報をお届けします。

私の恥ずかしい失敗談もたくさん交えながら、あなたの不安を解消し、「これなら自分にもできるかも!」と思える具体的な方法を解説していきますね。

目次

まずは基本から!「品出しバイト」ってどんな仕事?

「品出し」と聞くと、ただ商品を棚に並べるだけの単純作業をイメージしますよね。
半分正解ですが、半分は違います。

一言でいうと、品出しはお店の「見た目」と「売上」を支える、縁の下の力持ちなんです。

具体的には、こんな仕事をしています。

  • バックヤードからの商品運び出し:
    これが最初の筋トレです。飲料担当の私は、ここで一日の大半の汗をかきます。
  • 棚への陳列&補充
    まるでテトリスのように、決められたスペースに商品をきれいに並べていきます。
  • 「前出し」
    奥に引っ込んでいる商品を棚の最前列に移動させ、お客様が手に取りやすいように整えます。
  • 賞味期限チェック&おつとめ品シール貼り
    フードロスを防ぐ、とても大切な仕事です。

働く場所も、私がいるようなスーパーから、ドラッグストア、コンビニ、ホームセンターまで様々です。どの店舗でも、この「品出し」という仕事は欠かせない存在なんですよ。

【本音】バイトの悩みあるある!ここがリアルにキツかった…

さて、ここからは本音トークです。求人情報には書いていない、現場のリアルな「きつい」部分をお話しします。

① 体力勝負!腰と足が悲鳴をあげる

これはもう、避けては通れません。特に、私が担当している飲料やお酒は重いものばかり。2Lペットボトル6本入りの箱を何十ケースも運んだ翌日は、全身が心地よい(?)筋肉痛になります。

ダンボールの角で腕はいつも傷だらけ、気づけば青いアザが…なんて日常茶飯事。私の腕や足は、もはやベテランの証みたいになっています(笑)。

② 終わらない単純作業との戦い

ひたすら同じ商品を並べていると、「私、今、何回目の牛乳パックを並べてるんだろう…?」って、ふと我に返って虚無になる瞬間があります。頭を無にして没頭できる人には向いていますが、飽きっぽい人には少し辛いかもしれません。

③ 商品どこだよ問題!広すぎる店内で迷子

新商品や特売品で棚のレイアウトが頻繁に変わるので、最初は本当に場所が覚えられませんでした。
お客様に「〇〇はどこ?」と聞かれても分からず、内心パニックになりながら一緒に探すなんてことも…。

昔、先輩に「ミツカン酢、お願い」と言われて、「え、見つからないお酢…?どのお酢が見つからないんですか!?」って本気で聞き返して、めちゃくちゃ混乱したこともあります(笑)。

④ スピード命!無言のプレッシャー

バックヤードには、これから店頭に出さなければならない商品が山積み。特に特売日の朝は戦場です。社員さんの「まだ終わらないの?」という無言のオーラが背中に突き刺さるようで、焦ってしまうことも少なくありません。

しなナビ

この焦りが、後で話す大失敗に繋がるんですけどね…。

【解決策】ツラさを乗り越えろ!今日から使えるサバイバル術

「やっぱりきつそう…」と不安になったあなた、大丈夫です!
気合や根性だけじゃ、体も心も持ちませんからね。誰でもできる具体的なサバイバル術をお教えします。

【フィジカル編】体を守るのが最優先!

  • 持ち方の極意
    重い物を持つときは、「腰」ではなく「膝」を曲げて体全体で持ち上げる!これを意識するだけで、腰への負担が驚くほど軽くなります。
  • 神アイテム
    私の必需品は、Amazonで買った安全靴小型のカッターです。重い台車から足を守るためにも、スニーカーより安全靴が断然おすすめ。これがあるとないとでは安心感が全然違いますよ。カッターはポケットに入る安全性の高いものを選ぶと、作業効率が格段にアップします。

【効率化・テクニック編】仕事が速い人の秘密

  • プロの技
    台車にゴミ袋を一つセットしておきましょう。ダンボールなどのゴミをその場で処理できるので、後片付けの時間が大幅に短縮されます。
  • 段取り術
    闇雲に売り場に向かうのはNG。バックヤードで「飲料コーナー」「お菓子コーナー」のように、売り場のエリアごとに商品を仕分けてから出陣するのがプロのやり方です。
  • 焦りは禁物
    スピードは大事ですが、一番重要なのは「ミスをしないこと」です。急いで台車を動かして商品をぶちまけ、片付けに15分以上かかったり、ビールケースをひっくり返して店長に怒られたりした私だからこそ、断言できます。焦りは、結果的にタイムロスに繋がります。

【記憶術編】脳内に売り場マップを作る方法

  • まずは「お菓子」「飲料」のように、大きなエリア(ゾーニング)で場所を覚えましょう。
  • 一番の近道は、先輩やベテランパートさんに「すみません、これはどこですか?」と素直に聞くことです。一人で悩み続けるより、100倍早いです。

【リアル体験談】私の失敗が、あなたの成功のもとになる!

ここがこの記事で一番伝えたかった部分です。私の血と汗と涙の(ちょっと大げさですが)失敗談と、そこから学んだことをお話しします。

■ 壮絶!やらかし失敗談リスト

  • 飲料ケース大噴射事件
    急いで台車を動かしていたら、炭酸飲料のケースに激突。中身が派手にぶちまけられ、床がベトベトに…。後片付けに1時間以上かかり、本当に泣きそうでした。
  • お酒の棚が大洪水事件
    お酒の缶を無理やり棚に押し込もうとしたら「プシュッ」と嫌な音が…。缶に穴が開き、棚がお酒まみれに。甘いカクテルの匂いがしばらく売り場に充満しました。
  • 先入れ先出しミス
    賞味期限の確認を怠り、古い商品を棚の前に、新しい商品を奥に並べてしまう「先入れ先出し」の基本中の基本をミス。これは本当にやってはいけないミスです…。

こんな失敗だらけだった私ですが、続けていくうちに嬉しい変化もありました。

■ 失敗から学んだ、ささやかな成功体験

  • 常連のおばあちゃんに「あなたがいると、飲料コーナーがいつも綺麗で気持ちいいわ」と声をかけてもらえたこと。
  • どう並べたら売れるか考えて陳列した特売品が、あっという間に売り切れた時の、心の中でのガッツポーズ。
  • 最初は1時間かかっていた作業が、30分で終わるようになった時の「自分、成長してる!」という実感。

地味な作業ですが、自分の工夫や成長が目に見える形で結果に現れるのは、この仕事の大きなやりがいです。

【独自発見】え、マジで!?品出しバイトの意外なメリットと面白さ

きつい話ばかりしてしまいましたが、品出しバイトには求人票には書いていない、意外なメリットがたくさんあるんです!

  • お金を稼げるジムになる
    実は私、このバイトを始めて3ヶ月で体重が63kgから58kgへ、自然に5kgも落ちたんです。特別な運動は何もしていません。スマートウォッチで計ったら、4時間のシフトで1万歩近く歩いている日もあって。おかげで、以前通っていたチョコザップも解約しちゃいました(笑)。
  • 新商品を誰よりも早くチェックできる
    話題のお菓子や新作ドリンクを、発売日前に知ることができます。ちょっとした優越感に浸れますよ。
  • 買い物上手になる
    どの商品がいつ安くなるか、底値はいくらか、といった情報が自然と頭に入ってきます。おかげで、プライベートの買い物では無駄遣いが減りました。
  • 世の中の流行りが肌でわかる
    「最近はこのお菓子がよく売れるな」「テレビで紹介された商品は、本当にすぐなくなるんだな」と、商品の売れ行きで世の中の動きが見えてくるのが面白いんです。

まとめ:結局、品出しバイトってアリ?ナシ?

ここまで読んでいただき、ありがとうございます。

品出しバイトは、体力的にも精神的にも「きつい」ことは確かにあります。
でも、そのきつさを乗り越える具体的な方法は必ずありますし、それ以上に多くのメリットや、続けてみて初めて分かる楽しさがある仕事です。

特に、こんな人には自信を持っておすすめできます。

  • 一人で黙々と作業するのが好きな人
  • 接客は苦手だけど、体を動かすのは嫌いじゃない人
  • 整理整頓や、パズルゲームのように工夫するのが好きな人

私みたいに、職場でのプライベートな付き合いはちょっと苦手…という人にも、特におすすめできます。無理に周りに好かれようとしなくても、任された仕事を黙々とこなしていれば、自然と信頼は得られますから。

もしあなたが今、品出しバイトを始めるかどうか迷っているなら、一度飛び込んでみてほしいなと思います。大丈夫、アルバイトは正社員と違って、「どうしても合わなければ辞める」という選択肢が常にあります。その心の余裕が、あなたを守ってくれます。

この記事が、あなたの新しい一歩を踏み出すきっかけになったら、これ以上嬉しいことはありません。応援しています!

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