「これどこですか?」と聞かれやすい商品ランキング・トップ5
品出しバイトを始めたばかりのあなた、お疲れ様です。「しなナビ」です。
新しい職場、慣れない作業、そして何よりもドキドキするのが、お客様からの「これどこですか?」という質問ですよね。私も最初の頃は、この一言に心臓がバクバクしていました。スーパーマーケットって、一見単純に見えて、実は商品の配置が独特だったり、棚の構造が複雑だったりするんです。
「商品の場所なんて、慣れればすぐ覚えられるでしょ?」と思うかもしれませんが、それがなかなか覚えられないのが正直なところ。特に、お客様が求めているものがピンポイントでわからない時、焦りますよね。私も以前、お酒の棚で「カキの油漬け」を探しているお客様に、「えっと、魚介の缶詰コーナーの隣、調味料売り場の近くに…」と曖動に答えてしまい、結局お客様を遠回りさせてしまった苦い経験があります。💦
今回は、私が日々の品出し作業の中で「これは本当に聞かれやすいな」と感じている商品のトップ5と、その撃退法(?)について、正直にお話ししていきたいと思います。これは、新人さんが少しでも自信を持ってレジ周りやフロアを歩けるようになるための、現場からのサバイバルガイドです。
なぜ「場所が分かりにくい」のか?
お客様が商品を求めてもすぐに見つけられないのには、いくつか理由があります。
- 専門的な分類: スーパーは効率化のために商品をカテゴリ分けしていますが、お客様の頭の中の分類と違うことがあります。「ポン酢」は調味料なのに、お客様は「お刺身コーナー」の近くを探している、みたいなことです。
- 季節や特売の影響: 特設コーナーができると、本来あるべき場所から商品が移動してしまうため、常連さんでさえ混乱します。
- プライベートブランド(PB): PB商品が独特のネーミングやパッケージだと、どこにあるか分かりにくいですよね。
これを踏まえて、私が実際に毎日対応している「お客様からの質問が多い商品」を見ていきましょう。
「これどこですか?」聞かれやすい商品ランキング・トップ5
これは私の働くお店でのランキングですが、他の地域密着型のスーパーでも共通点が多いはずです。
第5位:薬味・香辛料(チューブ系)
チューブに入ったわさび、しょうが、にんにくなどが該当します。
- お客様が探す場所: 冷蔵の練り物コーナー、または生鮮食品の近く。
- 正解の場所: ほとんどの場合、乾物や調味料の棚にあります。なぜなら、保存がきくため冷蔵の必要がないからです。
- しなナビの体験談: 私は、最初に「生鮮食品の近く」にあると思い込んでいて、冷や汗をかきました。一度棚の位置を把握すれば楽なのですが、初めての日は「冷蔵ですか?常温ですか?」と聞かれて、どちらか覚えておらず、先輩に聞く羽目になりました。
第4位:冷凍のカット野菜・きのこ類
最近は冷凍食品コーナーが充実していますが、特に「カットしてある玉ねぎ」や「冷凍きのこミックス」は聞かれます。
- お客様が探す場所: チルド(冷蔵)の野菜コーナー、または一般的な冷蔵のきのこ類。
- 正解の場所: 冷凍食品コーナーの隅、特に肉や魚の冷凍パックの近くに置かれていることが多いです。
- 撃退のコツ: 冷凍食品は「調理の手間を減らす」ためのカテゴリーなので、冷蔵野菜とは別の島にある、と覚えておくと良いですよ。
第3位:特定の調味料(出汁・だしパック)
「鰹だし」「昆布だし」「鶏がらスープの素」など、出汁関連は非常に聞かれます。
- お客様が探す場所: 醤油や味噌などの基本的な調味料の棚。
- 正解の場所: スーパーによって大きく分かれます。A. 基本調味料の棚か、B. 乾物・中華調味料の島です。特に「鶏がらスープの素」のような粉末系は中華・エスニックコーナーに寄りがちです。
- しなナビの失敗談: 以前、特売で「鶏がらスープの素」を大量に補充した際、間違えて和風だしの棚に混ぜてしまったことがあり、棚を直すのに時間がかかりました。人間の記憶って当てにならないな、と痛感した瞬間でしたね。
第2位:PBのアルコール飲料(発泡酒・チューハイなど)
これは場所というより「ブランドの壁」の問題です。メーカー品とPB品が混在していると混乱しやすいのです。
- お客様が探す場所: いつも買っているメーカーの商品の近く。
- 正解の場所: 大体、メーカー品の隣か、一つ上の棚に置かれていますが、特売で一番目立つ場所に移動していることも多いです。
- しなナビの視点: PB商品は、棚割りで場所が固定されていることが多いので、一度場所を特定したら覚えやすいです。むしろ、新しく入ってくるメーカー品の位置の方が厄介かもしれません。
第1位:缶詰・瓶詰の「特殊な」もの(例:オイルサーディン、アンチョビペースト)
堂々の第1位は、日常使いではない、「ちょっとだけ使う」特殊な缶詰や瓶詰です。
- お客様が探す場所: ツナ缶やサバ缶など、一般的な魚介缶詰の棚。
- 正解の場所: 魚介缶詰の棚の一番端、または輸入食品コーナー、あるいは調味料コーナーの隅に追いやられていることが多いです。
- しなナビの苦い教訓: 私はこれを補充する際、いつも「ここは本当に正しいのだろうか?」と疑問に思いながら並べていました。お客様が本当に求めているのは「料理の隠し味」的な位置づけの商品なので、メインの缶詰コーナーから離れていることが多いのですね。
不安を減らすための「3つの心構え」
ランキングを見て、何だか大変そうだと感じましたか? 大丈夫です。これらの商品は、聞かれても焦る必要はありません。
- 完璧に答えられなくていい: 最初のうちは、全てを暗記しようとしないことです。わからなければ、「少々お待ちください、確認してまいります」と丁寧に伝えれば大丈夫。お客様はあなたが新人だとすぐに分かりますから、変に隠そうとするより正直な方が好感度が高いですよ。
- フロアマップを頭に入れる: 自分の担当エリア外でも、主要な大きなコーナー(生鮮、乳製品、冷凍、日配など)の「大まかな配置」を覚えておきましょう。大枠が分かれば、質問されても「あちらの冷蔵コーナーの奥ですね」と案内できます。
- 「聞かれたこと」をメモる: 休憩時間などに、「聞かれたけど、すぐ答えられなかった商品名」をメモしておきましょう。私のように、発注作業中に先輩に話しかけられて聞き逃す、というミスも防げますし、次回からの安心感が違います。
品出しの仕事は、商品の場所を覚えることが成長の大きなステップです。でも、最初はみんな初心者。私も毎日ビールケースを運び、腕に痣を作りながら(はい、これも正直な話です。見てください、この傷跡!)、どうにかやっています。
焦らず、一つ一つクリアしていけば、一週間後、一ヶ月後には、あなたもフロアの頼れるナビゲーターになれているはずです。応援していますよ!💪
