品出しバイトを始めたばかりの皆さん、お疲れ様です。「しなナビ」です。
今回は、レジ担当の方から「この値引き品、さっきの場所に入れておいて!」と頼まれることもある、あの作業――割引シール貼りについて、私の経験を交えながら徹底的に解説していきたいと思います。
「シールを貼るだけなら簡単でしょ?」と思うかもしれません。私もそう思っていました。しかし、これがなかなか奥が深いんです。焦ってテキトーに貼ってしまうと、後で面倒なことになるのが品出しの常ですからね。
私自身、この割引シールの貼り方でやらかした経験が何度もあります。今日は、その失敗談から学んだ「失敗しないためのコツ」を、包み隠さずお話ししますね。
割引シール貼りで私がやらかした、致命的なミス
品出しバイトを始めたばかりの頃、私はとにかくスピードを意識していました。新しい商品や品出しの指示が次々と入ってくるので、「早く終わらせなきゃ」と焦るわけです。その焦りが、シール貼りの現場で大きなミスを引き起こしました。
失敗談1:賞味期限の確認をサボって大惨事
ある日、賞味期限が近いお惣菜のセットに、赤や黄色の割引シールを貼るよう指示されました。私はパッケージの隅にササッと貼って、次の作業に移ろうとしたんですね。
しかし、後から他のお客様から「このお惣菜、期限が明日までじゃない?」と指摘があり、確認してみたら、私が貼ったシールの裏側に隠れていた日付が、すでに昨日付のものだったんです。当然、そのまま売るわけにはいきません。
結局、その商品を全部回収し、廃棄する羽目になりました。店長からは何も言われませんでしたが、あの時の冷たい視線は忘れられません。それ以来、「シールを貼る前に、必ず賞味期限(消費期限)の確認をする」のは、自分の中の絶対ルールになりました。これは、ミスなく安全に作業を進めるための鉄則です。
失敗談2:商品とシールがバラバラ事件
これは、ある日の夕方の出来事です。忙しい時間帯で、次々に割引対象の商品が運び込まれてきました。私は、一つの段ボールを開けながら、シールを片手に貼り付けていたのですが、途中で別の作業(例えば、牛乳の補充など)を挟んでしまったんです。
少し手が空いたので、また割引シールの続きを始めようとしたところ、どのシールがどの商品に対応していたのか、完全にわからなくなってしまいました。似たようなパッケージのお菓子や調味料が並んでいると、どれに貼るべきか迷う時間が増えてしまいます。
結局、一つ一つ商品の種類や定価を確認しながらシールを貼り直すことになり、結局最初の倍以上の時間がかかってしまいました。スピードを上げようとした結果、作業時間が延びるという本末転倒な結果です(笑)。
誰でもできる!割引シールを素早く正確に貼るための技術
失敗談から学んだことを踏まえ、私が実践している「素早く、正確に」を両立させるための具体的なテクニックをご紹介します。
1. 情報を先にインプットする
シールを貼り始める前に、まずは「どの商品に、どれくらいの割引率のシールを貼るのか」を頭に入れておくことが大切です。
- 現物確認: 割引対象の現物のパッケージと、手元のシールの内容が合っているかを確認します。
- 数量確認: 段ボールの中身と、割引対象の在庫数をざっと確認し、漏れがないか把握しておきます。
この「インプット」の時間を惜しむと、後々の作業で迷ったり、貼り間違いが発生したりします。「迷う=時間がかかる」ですからね。
2. シール貼りの「最適な位置」を見つける
これも重要です。シールを貼る場所は、実は結構デリケートです。
- パッケージの邪魔にならない場所を選ぶ: 他の表示(成分表示やアレルギー表示など)を隠してはいけません。
- 剥がれにくい場所を選ぶ: 商品の角や端の盛り上がっている部分に貼ると、陳列中に引っかかって剥がれやすくなります。できるだけ平らで目立つ場所を選びましょう。
- 「先入れ先出し」を意識した貼り方: 賞味期限が近いものが手前になるように陳列しますよね。その際、割引シールは陳列した後でも、お客様から見てすぐに確認できる場所に貼るのが理想です。
私は、お菓子ならパッケージの右下、カップ麺なら底から二番目の帯の部分、など、商品カテゴリーごとに「貼る癖」をつけて、考える時間を減らしています。
3. シールを「剥がす」動作の効率化
シール貼りで一番時間を使うのは、「シール台紙からシールを剥がす」動作かもしれません。地味ですが、ここがスピードアップの鍵です。
- 爪で「切り込み」を入れる: シールを台紙から剥がす際、一度で綺麗に剥がそうとせず、親指の爪でシールの角や端に軽く圧をかけて「切り込み」を入れるような感覚で台紙を破ると、スルッと剥がれやすくなります。
- 枚数を決めてから作業する: 一枚一枚剥がして貼る、を繰り返すよりも、「まず10枚分、台紙から剥がして、トレイや手のひらに仮置きする」→「次に10枚分を商品に貼っていく」というバッチ処理をすると、動作のリズムが掴みやすくなりますよ。
人間関係に疲れないための「シール貼り」の心構え
割引シール貼りは、比較的人間との接触が少なく、自分のペースで進めやすい作業の一つだと私は思っています。
もし、他の作業で社員さんや先輩から「遅い!」「もっと丁寧に!」とプレッシャーを感じたとしても、シール貼りのような単調な作業は、「自分のペースで正確さを追求する時間」と割り切るのがおすすめです。
私が先ほどお話ししたように、焦って間違えてしまって、後から修正に時間をかける方が、結果的に周りからの信頼を失うことにつながります。
「正確さ」こそが、結果的に「速さ」を生む。
この事実は、品出しバイトを始めてから数カ月で痛感しました。焦らず、一つ一つのシールに「これは誰かが買う大切な商品だ」という意識を持って貼る。そうすれば、自然と作業はスムーズになります。
新しい環境で、何をどうすればいいか分からず不安な気持ちでいるあなたへ。
割引シール貼りなんて、最初は誰だって手こずります。でも、大切なのは、失敗から学び、今日よりも明日、少しでもスムーズにできるようになることです。焦らなくて大丈夫。一つずつ、確実に覚えていきましょう。私も、まだまだ修行の身です。一緒に頑張りましょうね!応援しています!
