品出しバイトで「できる人」と「そうじゃない人」の違いって、気になりませんか?
品出しバイトで評価される人、されない人の境界線
品出しバイトを始めたばかりの頃、私はひたすら「早く動かなきゃ」「先輩に怒られないように」と焦っていました。周りを見渡すと、テキパキと棚を整頓していくベテランの先輩たちがいて、「あの人たち、何が違うんだろう?」って、すごく気になったんです。
結局のところ、品出しバイトの世界で評価される人と、そうじゃない人の違いは、「気合い」や「根性」ではなく、ごくわずかな「作業の癖」と「考え方」にあると私は思っています。
私も最初は失敗ばかりでした。お菓子を間違った棚に大量補充したり、お酒の缶を無理やり押し込んで棚をビールまみれにしたり…。今思い返すと、本当にドタバタでしたね(遠い目)。でも、数多くの失敗と、それを修正する時間を通じて、評価される人の特徴が見えてきました。
ここでは、私が現場で見てきた「評価される人」と「そうじゃない人」の違いを、リアルな視点でお伝えしたいと思います。
評価されない人がやりがちな「時間泥棒」な行動
まず、評価されない人がやりがちな行動パターンを挙げてみます。これらは、あなたの時給を下げてしまう「時間泥棒」になりかねないので、注意が必要です。
1. 「とりあえず」で作業を始めてしまう
これは私もよくやっていました。発注書や指示書を見たとき、「よし、やるぞ!」とすぐに商品を台車から棚に移し始めるパターンです。
例えば、品出しの先輩から「このエリア、補充しといて」と言われたとします。評価されない人は、指示されたエリアへ直行し、手当たり次第に商品を並べ始めます。
結果どうなるかというと、「先入れ先出し」ができていない、あるいは「フェイスアップ(正面を揃える作業)」をサボってしまうんです。これでは、せっかく品出しをしても、すぐに陳列が崩れてしまい、結局後で誰かが直さなければなりません。
私は以前、お菓子のコーナーでこれをやってしまい、賞味期限の新しいものが手前に出てしまい、後でベテランのパートさんに「しなナビさん、これ、古いのが奥だよ」と静かに指摘されたことがありました。あの時の恥ずかしさは忘れられません…。
2. わからないことを聞かずに進める
品出しバイトは、覚えることが本当に多いんです。商品の配置、発注コード、メーカーごとの並べ方などなど。
評価されない人は、「まあ、なんとなくこれでいいだろう」と、自信がないまま作業を進めてしまいます。
私が一番混乱したのは、先輩に「ミツカン酢」を頼まれた時です。「みつかんす?」と聞こえて、一生懸命ミツカンの「素麺(すめん)」を探し回ったのは、ここだけの話です(笑)。聞けば一瞬で解決したのに、怒られるのが怖くて放置した結果、他の作業が滞ってしまいました。
3. 掃除や後片付けを「やらない」
品出し作業が終わった後、空になった段ボールやラップ、テープなどをそのままにしておくのは、評価を下げる大きな要因です。
「品出しは並べるのが仕事だろ」と思うかもしれませんが、地域密着型のスーパーでは、作業スペースをきれいに保つことも立派な仕事の一部なんです。私も最初は面倒で、コロ台車に山積みのまま放置していましたが、台車で角を曲がるときにバランスを崩して荷物をぶちまけてしまい、片付けに一時間以上かかった経験があります。それ以来、作業が終わったら必ず自分が使ったエリアの床を見て回るようになりました。
評価される人が実践している「小さな技術」
一方で、評価される人たちは、決して特別な才能を持っているわけではありません。彼らは「ミスを減らすための仕組み作り」を自然とやっています。
1. 最初の5分で「全体像」を把握する
評価される人は、作業を始める前に必ず「どこをやるのか」「今、何が一番優先なのか」を頭の中でシミュレーションします。
例えば、納品された商品を台車に乗せる段階から違います。彼らは、納品された箱を見ながら、「この商品の賞味期限はどれが一番新しいか」「この棚は今、何が欠品しているか」をざっと確認します。
これは、私が体重が5kg減った後に気づいたことですが、焦って作業してもミスが増えるだけ。立ち止まって考える時間を数分取ることが、結果的に全体のスピードを上げるんです。
2. 「フェイスアップ」をサボらない
品出しの基本中の基本ですが、「フェイスアップ(商品の正面を揃える作業)」を丁寧に行う人は評価されます。
これは、お客様が見やすく、売り場がきれいに見えるように、商品の正面(ロゴなど)を棚の前に揃える作業です。評価されない人は、ただ商品を奥から手前に並べるだけで終わらせがちです。
評価される人は、空いたスペースに商品を補充する際、必ず「どの面を見せるか」を意識しています。これにより、補充のついでに陳列が整い、後で陳列を直す手間がゼロになります。この積み重ねが、最終的な作業スピードの差になるんですね。
3. 「声がけ」のタイミングを見極める
人間関係が苦手な私にとって、これは一番難しかった壁です。先輩に話しかけて怒られた失敗談は先ほどお話ししましたが、評価される人は、「話しかけてはいけないタイミング」を直感的に知っています。
例えば、発注作業でパソコンに向かっている時や、重い荷物を運んでいて息が上がっている時は絶対に話しかけません。彼らは、先輩が休憩中や、商品整理で手が空いている時を見計らって、「今、少しお伺いしてもよろしいでしょうか?」と、相手の状況を確認してから質問します。
この配慮こそが、現場での信頼に繋がるのだと、私は感じています。
結局、品出しバイトで大事なのは「引き算」
品出しバイトは、物理的な作業が多いですが、評価されるかどうかは、いかに「ミス」と「無駄な動き」を減らせるかにかかっています。
私も最初は、とにかく体を動かさないと気が済まないタイプでした。でも、お酒をぶちまけて棚を拭く作業に1時間費やした経験から、「スピードとは、速く動くことではなく、二度手間をなくすことなんだ」と学んだんです。
あなたがもし、始めたばかりで不安を感じているなら、焦る必要は全くありません。ミスをして、後で修正する時間こそが、あなたの「しなナビ」的な学びの時間になります。
大切なのは、その失敗をしっかり覚えて、次やらないようにすることだけ。今日も一日、大きな怪我なく、無事に終えられたら、それで合格点ですよ。応援しています!💪
