こんにちは!しなナビです。またこうしてブログを読んでくださり、ありがとうございます。
「品出しバイトを始めたけど、周りの先輩たちはテキパキ動いていて、自分だけがモタモタしている気がする……」
そう感じていませんか?
私もそうでした。正直、最初の頃は、何をどうやったら効率よく動けるのか全然わからなくて、毎日汗だくでレジ裏と作業場を行ったり来たりするだけの日々でした。私なんて、ビールケースを台車で運んでバランス崩して、床に全部ぶちまけた経験がありますからね(後始末、本当に大変でした……)。
でも、品出しのスピードって、本当に「慣れ」と「コツ」で決まるんです。根性論で「気合を入れろ!」なんて言ってくる先輩もいるかもしれませんが、私たちはそうじゃない。同じ時間働くなら、ミスを減らして、スマートに仕事を終わらせたいですよね。
今日は、私が見つけた「仕事ができる先輩の動きを観察して、自分のスキルに落とし込む方法」について、正直にお話ししたいと思います。これさえマスターすれば、あなたもきっと一歩先に進めますよ。
「仕事ができる人」って、何が違うのか?
私が勤務しているお店にも、信じられないくらいテキパキと作業をこなすベテランの先輩がいます。彼らを見ていると、いつも思うんです。「なんであんなに早く、しかもミスがないんだろう?」って。
私が最初に感じた違いは、「迷いのなさ」でした。
新人だった頃、私は陳列棚のどこに何があるかを探すのに時間がかかりました。それから、台車をどうやって押せばスムーズに曲がれるのか、どのルートを通れば一番早いのか、常に頭の中でシミュレーションを繰り返していて、動きがカクカクしていました。
でも、仕事ができる先輩たちは、まるで道を知り尽くしたナビゲーターのように、最短ルートで商品を棚まで運び、迷わず正しい場所に商品を投入していきます。
彼らの動きには無駄がない。この「無駄のなさ」こそが、私たちが学ぶべきポイントなんです。
観察のコツ:見て学ぶべき「5つのポイント」
いきなり先輩の動きを全部真似しようとしても、体がついてきません。まずは、焦らずに彼らの動きを「分解」して観察してみましょう。私が特に重要だと感じたポイントを5つご紹介します。
1. 台車への商品の積み方(積載テクニック)
これは本当に重要です。新人だと、商品をただガサッと台車に乗せてしまいがちですが、先輩たちは違います。
- 重いものを下、軽いものを上:これは基本中の基本ですが、テキパキ動く人はこれを徹底しています。バランスが崩れて荷崩れを起こす確率が格段に減りますからね。
- 通路の形を意識した積み方:コロ台車(平らな台車)を使う場合、角を曲がることを想定して、進行方向に対して安定するよう、商品を少し傾けて積んでいることがあります。私なんて、急いで運んでドミノ倒しにしたことがありますから、この積み方の工夫は必須です。
2. 商品を棚に置く「手の動き」
棚に商品を補充する際、先輩方は驚くほど手の動きが速いです。
- 「移動」と「配置」が同時に行われている:彼らは、商品を棚まで運ぶ動作と、棚で商品を配置する動作を分離させていません。台車から商品を取る際、すでに「次にどこに置くか」が頭の中で決まっていて、手が移動を完了すると同時に、正しい向きでスッと置かれます。
- フェイスアップの「癖」:先輩方は、商品を棚に置くとき、自然と正面がこちらを向くように配置します。これは「フェイスアップ(商品を正面に見せる作業)」を、補充と同時に行っている証拠です。後でフェイスアップのために時間を取る必要がないんです。
3. 動作の「間」の使い方(タイムラグをなくす)
私がモタモタしていた原因の一つが、動作と動作の間に「間(ま)」がありすぎることでした。
例えば、「台車を止める」→「手を伸ばす」→「商品を取る」→「振り返る」→「歩き出す」。この間に無駄な時間が生まれています。
仕事ができる人は、「次の動作への移行がスムーズ」なんです。台車を停める動きの勢いをそのまま、立ち上がり、商品を取る動きに繋げている。まるでダンスの振り付けのように、一つの動作が次の動作へ自然と流れていくのを感じるはずです。
4. トイレや休憩、バックヤードでの動き方
品出し作業だけでなく、休憩場所やバックヤードに戻るときの動きも観察してみてください。
休憩に入る直前や、次の商品を持って戻ってくる直前に、先輩たちは「次の作業の準備」をしていることが多いです。例えば、バックヤードで次の作業リストを確認したり、必要な道具(カッターやガムテープなど)を予め身につけておく、などです。無駄にウロウロする時間が少ないんです。
5. 社員や社員からの指示への「反応速度」
ベテランの先輩が社員さんから何か指示を受けたとき、その反応を見てください。
「〇〇(商品名)が欠品してるから補充お願い!」と言われたとき、仕事ができる人は「はい」と返事をした直後に、動き出しています。私たちは「はい」と言ってから、頭の中で「どのコーナーだっけ?」「どこにあるかな?」と探す時間がありますよね。
彼らは、言われた瞬間に商品名と場所を脳内で結びつけているんです。これは、日頃から在庫配置を意識している証拠だと思います。
失敗を避けるための「自己チェックリスト」
観察したことを真似しても、最初は失敗します。私もそうでした。ある日、先輩がやっていた方法を真似して、重いジュースのケースを片手で持ち上げようとして腰を痛めかけたことがありますから(笑)。
大切なのは、「なぜ失敗したか」を記録し、次の行動に活かすことです。
私が品出しでやらかした失敗、たとえば、聞き間違いで違うお酢を大量に並べた件(ミツカン酢がみつかんす?に聞こえたあの日の混乱は忘れません)、あれを避けるために、今は必ず指示を復唱するようにしています。
あなたが観察した先輩の動きを真似してミスをしたときは、ぜひ自分用の「失敗チェックリスト」を作ってみてください。
- もし荷崩れしたら? → 積む時の重心を意識する
- もし陳列棚の奥行きを無視したら? → フェイスアップの前に、棚の奥までしっかり入れる練習をする
- もしスピードが落ちたら? → 無駄な往復をしていないか、ルートを確認する
まとめ:まずは「一歩遅れ」でいいんです
品出しの仕事は、体力勝負な部分もありますが、それ以上に「段取り」と「観察力」が試される仕事だと私は思います。
「気合で乗り切ろう!」と考えるより、「どうすればミスなく、スムーズに動けるか?」を考える方が、結果的に体力的にも精神的にも楽になります。
完璧を目指さなくて大丈夫。まずは、「一番近くにいる、仕事が速い先輩を、ライバルではなく先生だと思って」じっくり観察してみてください。真似たい動きを見つけたら、それを一つだけ次のシフトで試してみる。
私たちアルバイターは、社員さんのようにすべてを把握する必要はありません。自分の持ち場で、提供された商品を、最短ルートで、きれいに陳列できれば、それで十分評価されます。
焦らず、自分のペースで、賢くスキルアップしていきましょう!応援していますよ。💪
