タイトルも挨拶もなしでいきなり本題に入るのは、私のブログのスタイルですね。そう、品出しバイトは本当に体にいいんですよ。
60代から品出しバイトを始めるのはアリなのか?
「品出しのバイトって、若い人向けでしょ?」「体力が心配…」「シニア向けの仕事って、レジ打ちか品出しのどっちかしかないの?」
そんな風に思っていませんか? 実は、私、しなナビが働く地域密着型のスーパーにも、60代、70代でバリバリ働いている方がいらっしゃいます。彼らは「健康のために」「お小遣いを稼ぐために」「家にいるのが退屈だから」といった理由で始めたそうです。
正直に言いますね。品出しは体を使います。ビールケースや飲料ケースを持ち上げたり、朝早くから広いフロアを歩き回ったり。以前、私がお酒のバラ缶を運んでいる時に、コロ台車を急いで曲がろうとして、床に置いてあった飲料ケースにぶつけてしまい、缶が数本穴を開けてしまったことがありました。その後の清掃と棚の整理に1時間以上かかり、もう体中が痛くてたまりませんでした(笑)。
でも、それが「シニアには無理」というわけではないんです。その失敗から学んだのは、スピードよりも安全。そして、無理のない範囲で自分のペースを見つけることの重要性です。60代の方々は、若い私たちよりもずっと賢く、無理をしません。彼らの働き方には、品出しのベテランになるためのヒントがたくさん詰まっているんですよ。
品出しバイトがシニアの健康維持に良い「科学的」理由
「健康維持」というと精神論に聞こえますが、品出しバイトには具体的なメリットがあります。私が実際に体験して感じたことをお伝えしますね。
1. 驚くほどの運動量
私がこのバイトを始めてからの変化で、一番大きかったのは体重の減少です。個人事業の収入が減り、生活費を稼ぐために始めたのですが、気づけば体脂肪が落ちていました。
- 歩数: 4時間程度のシフトで、平均して1万歩近く歩いています。フロアの隅々まで歩き回るので、意識しなくても自然と歩数が増えます。
- 筋力維持: 重いものを持ち上げるのは確かにつらいですが、それは社員や体力のあるスタッフが担当することが多いです。シニアの方が担当するのは、乾物や軽量な日用品など、負担の少ない商品が多いです。それでも、カートを押したり、少し重い段ボールを持ち上げたりする動作は、日常の散歩とは違う「負荷」になり、筋力維持には非常に効果的です。
2. 毎日の「目的」が生まれる
家にいると、ついダラダラしてしまいがちです。でも、スーパーに行けば「今日中にこの棚を終わらせる」「新商品の陳列を覚える」という具体的な目標ができます。
私も人間関係が苦手なので、誰かと長々と話すわけではありません。でも、朝、店に入って自分の持ち場に向かう時の「よし、今日やるぞ」という気持ちは、何物にも代えがたい達成感になります。この「毎日の目標」が、心の健康を保つ上でとても重要だと感じます。
シニアが品出しでつまずかないための具体的なアドバイス
「よし、やってみようかな」と思っても、現場の厳しさに直面すると不安になりますよね。特に、私が経験してきたような失敗談は、シニアの方々には絶対にしてほしくありません。
1. 「スピード」よりも「正確さ」を最優先にする
若いスタッフは「回転率を上げろ」と言われがちですが、シニアの方には求められません。むしろ、丁寧さが信頼につながります。
私が以前、焦って似たパッケージのお菓子(塩味とチーズ味)を違う棚に大量に補充してしまい、フロア全体が混乱したことがあります。あれは本当に時間がかかりました。
シニアの方がもし商品の場所やパッケージが分からなくなったら、絶対に自己判断で動かさないでください。近くにいるスタッフに「すみません、この『〇〇(商品名)』はどちらに置けばよろしいでしょうか?」と聞いてください。変に遠慮する必要はありません。聞くことは「勉強している証拠」です。
2. 体の負担は正直に伝える勇気を持つ
ビールケースやミネラルウォーターのケースを運ぶのは、体力的にきついですよね。私も、運ぶたびに腕や足に傷やアザが絶えません。
もし、重い商品の補充を頼まれたら、「申し訳ありません、腰に不安があるので、この商品は社員の方にお願いしてもよろしいでしょうか?」と、自分の体の状態を正直に伝える勇気を持ってください。
私が働いているスーパーでは、シニアのスタッフは重いものは持たず、検品や、陳列が簡単な乾物や加工品などの担当になっていることが多いです。無理をしないのが長続きの秘訣です。
3. 人間関係は「ドライ」でOK
私は人間関係があまり得意ではありません。職場には「自分のやり方を押し付けるベテラン」や「常にイライラしている先輩」もいます。私も、発注作業中の先輩に話しかけてしまい、ピリッとした空気になったことがあります。
でも、これも割り切れば大丈夫です。品出しバイトは、基本的にはモクモクと作業をする仕事です。おしゃべりは必要ありません。
もし、あなたが私のように人付き合いが苦手なら、無理に輪に入ろうとしなくていいんです。「おはようございます」「お疲れ様でした」さえ言えば、十分プロフェッショナルです。私は店長に「人間関係が得意ではないので、飲み会には参加しません」と最初から伝えてあります(笑)。仕事は仕事、割り切りましょう。
最後のメッセージ
60代、70代で品出しを始めるのは、決して遅くありません。むしろ、若い私たちよりも、地に足のついた、地に足のついた仕事の進め方を自然と身につけていらっしゃるかもしれません。
体力的には不安かもしれませんが、品出しは「気合」や「根性」で乗り切る仕事ではなく、いかに効率的に、そしてミスなく作業を終えるかという「技術」と「経験」の仕事です。
もし少しでも興味が湧いたなら、まずは地域のスーパーの求人を見てみてください。あなた自身の健康と、ちょっとしたお小遣い稼ぎのために、新しい一歩を踏み出してみませんか? 応援しています。
