災害や緊急時に思う、品出しバイトの「意外な重要性」について
こんにちは。しなナビです。
地域密着型のスーパーで品出しのバイトを始めて、もうすぐ一年になります。
最近、ニュースで災害やパンデミック(感染症の流行)の話題が増えると、決まって品出しの仕事について、少しだけ深く考えることがあります。「ただ商品を陳列するだけ」と思われがちな私たちの仕事ですが、実は社会にとって、とんでもなく重要な役割を担っているんじゃないか、と。
今日は、普段あまり語られることのない、「非常時における品出しバイトの現実と心構え」について、私自身の経験や考えを正直にお話ししたいと思います。もしあなたが、品出しの仕事に「やりがい」や「社会とのつながり」を見出したいと思っているなら、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
私が品出しの「本当の価値」に気づいた瞬間
正直に言うと、私がこのバイトを始めたのは、生活費を稼ぐため。特に社会貢献したい、なんて立派な動機はありませんでした。最初は、商品の場所を覚えることや、陳列のスピードを上げることばかりに頭が行っていましたね。
でも、大きな災害があったとき、スーパーの様子は一変しました。
いつもと違う、異常な緊張感が店内に流れるんです。棚が空っぽになっていくスピードが速すぎて、補充しても追いつかない。お客様の表情も、普段の「ついで買い」ではなく、生活を守るための真剣なまなざしに変わります。
私は、その時初めて、「この棚に商品が一つでもあるかないか」が、近所の人たちの安心感に直結するんだ、と肌で感じました。
あの時、私が焦ってビール缶を破損させて棚を水浸しにした失敗談(あれは本当に焦りました。後始末に一時間以上かかったんです💦)は、いつもの売場では「ミス」で済みます。でも、非常時においては、「一つでも多く、早く、安全にお客様に届ける」ことの重要性が、文字通り命綱になるんだと痛感したのです。
緊急時に知っておくべき「品出しの心構え」三か条
災害やパンデミックといった非常事態が発生した際、スーパーの現場は文字通り戦場になります。私は、そうした状況を乗り切るために、いつも意識している心構えがいくつかあります。これは、私が数々の失敗(例えば、似たパッケージのお菓子を間違えて大量に補充したミスとか)を経て学んだ、生存術でもあります。
1. 「あるもの」を正確に、早く補充する
非常時には、新しい商品がすぐに入ってこないことがほとんどです。新商品の発注や、普段の納品よりも、「今、バックヤードにある在庫を、いかに早く、正確に店頭に出すか」が最優先になります。
- 迷わないこと: パッケージを見て迷う時間はありません。どの商品がどこにあるか、事前に把握しておく必要があります。私は、普段の品出しで「この商品、バックヤードのどこに置かれがちだな」と場所を覚えるようにしています。
- 「先入れ先出し」の徹底: 例え非常時でも、古いものから出す、という基本は崩してはいけません。これが崩れると、後の品出し担当者や、お客様が古いものを買ってしまい、クレームや品質問題に繋がります。
2. 焦って「新しいやり方」を試さない
ベテランの先輩や社員の方々も、普段とは違う指示や、混乱の中でイレギュラーな対応を迫られることがあります。
「何か手伝うことはありますか?」と聞きたくなる気持ちはわかります。私も人間関係は苦手ですが、誰かの役に立ちたいと思うのは当然です。
しかし、焦っている時こそ、「普段の自分の役割」から逸脱しないことが大切です。私は以前、発注作業中の先輩に声をかけてしまい、ピリッとした空気に凍りついた経験があります。非常時なら、その緊張感は数倍です。
まずは、自分に与えられた持ち場の商品を、「いつもの手順で、最高のコンディションで」出すことに集中しましょう。それが、現場全体を回す一番の貢献になります。
3. 身体のケアを怠らないこと(プロの自覚)
品出しの仕事は、想像以上に体力を消耗します。私もバイトを始めてから体重が数キロ減りましたし、台車で角を曲がるときに床のケースにぶつけて大惨事になったり、ビールケースで腕に傷を作ったりと、肉体労働の側面は避けられません。
非常時はさらに重いものを持つ機会も増え、長時間労働になる可能性もあります。
「私が倒れたら、この棚は誰が補充するんだろう?」
この視点を持つことが重要です。私自身、4時間のバイトで1万歩近く歩いている自覚があるので、休憩時間にはしっかり水分補給やストレッチを欠かしません。プロの品出しとして、「社会インフラの一部」を担っているという自覚があれば、自分の体調管理も仕事の一部だと割り切れるはずです。
品出しの地味だけど、揺るがない価値
緊急時を経て、品出しの仕事は単なる「バイト」ではなく、「地域社会を支える最低限のインフラの維持」に繋がっているのだと感じるようになりました。
私たちは、重いものを運び、陳列し、お客様の不安を少しでも和らげるために動いている。これは、派手な仕事ではありませんし、普段は誰にも注目されないかもしれません。でも、非常時に「あの店に行けば、ちゃんと商品がある」と思ってもらえるのは、私たちのような地道な作業を続ける人間がいるからです。
もしあなたが今、品出しバイトを始めたばかりで、商品の場所が覚えられず焦っているのなら、どうか安心してください。私も、似たパッケージのお菓子を間違えて棚全体を張り直す羽目になった経験がありますから(笑)。
重要なのは、気合ではなく、一つ一つの作業を丁寧に進めることです。その積み重ねが、いざという時に社会を支える力になる。そう信じて、今日も一緒に頑張っていきましょうね。応援しています!
